ガラバンダルは「承認待ち」である

聖パウロ六世教皇

ガラバンダルに反対する人々の中には、この出現は「承認されていない」と言う人がいるが、それは間違いである。バチカンからの公式な裁定はまだない。コンチータは1966年に教皇パウロ六世に呼び出され、教皇の補佐に二時間以上も質問された後、ようやく教皇に会うことができた。この謁見の終わりに、教皇はコンチータのところに来て、はっきりした声で、嬉しそうにこう告げた。「コンチータ、教皇である私はあなたを祝福し、私と共に全教会があなたを祝福する」

コンチータは教皇に「奇跡」の日付を伝え、教会は最終決定を発表するのをその日まで待つと教皇は決定した。そのようなわけで、ガラバンダルは「承認待ち」だと言える。

教皇パウロ六世によるもう一つの言葉は次のようなものである。「そんなことよりも、このメッセージを世界に知らせることが最も重要で緊急だと言ったのが教皇であることを、この人たちに伝えなさい」

ホセ・ルイス・サアベドラ神父『ガラバンダル・希望のメッセージ』より 256ページ