グレンは奇跡の日がいつか聞かれた

短い話を紹介しよう。何年も前のことだが、私はコンチータと昼食をとっていて(90年代後半)、話していたのは自分たちの生活で起きていることや家族のことがほとんどで、ガラバンダルのことではなかった。この日、意外なことに、コンチータが「あなたは奇跡の日を知ってると思っているの?」と聞いてきたので、私は食事をのどに詰まらせそうになった。彼女と知り合いになって(1993年)以来、この話が出てきたことはないし、奇跡の日付について聞いてみようと思うほどの度胸もなかった(本当の友人は、彼女にそんなことはしないものだ)。冷静さを取り戻した後、私の膨大な調査についてコンチータに説明した。読書や、聖人の祝日をインターネットで調べるというようなことを。そして、私の予測した日付を言った。コンチータはとても無表情に、無感情な様子で私をちらっと見て、顔を背けた。私は言葉もなかった。私は間違っていたのだ! 私たちは「日付を推測する」のではなく、「メッセージを生きる」ことについて話していたのに。その日以来、私は日付や聖人について調査するのをやめた。

コンチータ:「預言された奇跡の日付を推測することは、聖母への忠実さの不足を示しています。このようなことにエネルギーを注ぐより、メッセージを生きることに注ぐ方がずっとよいのです!」

「The Message of Garabandal」より