マザー・テレサ、ガラバンダルとコンチータ

有名な神の愛の宣教者会の創立者であるマザー・テレサは、ガラバンダルが神に由来するという自身の固い確信について、一度も疑問を口にしたことがない。「サン・セバスチャン・デ・ガラバンダルの出現について初めて耳にしたのは、1970年のことでした……初めから、この『出来事』は本物だと感じていました」(1987年11月10日、デル・バル司教への手紙)。

マザー・テレサは頻繁にアメリカ、特にニューヨークを訪れたが、1972年以来ロング・アイランドに住んでいるコンチータに会う機会があった。これが、コンチータとその家族との人間的また霊的な固い友情の始まりとなり、この友情が衰えたことはなかった。マザー・テレサはコンチータの3人目の娘、アンナ・マリアの代母である。

個人的には、聖ピオ神父とコルカタの聖テレサがコンチータの近しい友人であったことが、出現の信憑性を物語っていると考える。(グレン・ハドソン)