ガラバンダルの教会で聖母マリアの御像が涙を流された

コロンビアからの団体ツアーに参加された方から直接話を聞くことができた。今は名前を伏せておくことを希望されているが、これからお伝えする以下の話を証ししてくれた。

このツアーは、2022年10月17日の午前10時のミサに行ったという。ミサが終わった後、教会から出る時に、多くの人々が教会の内部の写真を撮った。別の女性(名前は伏せたいとのこと)が、教会の後ろにある聖母像の顔に涙が流れているのを見た。彼女の息子がそれを携帯電話で撮影した。一行が昼食に向かうとき、彼はその写真を他の何人かに見せて回った。この動画を投稿したAna Beatriz Becerraという女性もそのツアーに参加していて、彼の写真からビデオを作ったようだ。

私が話した女性は、昼食時にその女性とその息子と同席したのだが、この女性にどうして泣いているのか尋ねると、「聖母像が泣いているのを見て、息子がそれを撮影したので」と答えたという。この話をした人は、自分の目で確かめようと教会に戻ったが、その時には御像はすでに乾いていた。その女性も息子も、この動画の制作には何の関係もない。それ以来、この像は涙を流していない。(グレン・ハドソン)