1961年、スペインのサン・セバスチャン・デ・ガラバンダルにおいて、四人の少女に天使が現れ、次いで聖母マリアが現れるという出来事がありました。1965年までに2000回を超える出現があったと言われ、この間に無数の奇跡が目撃され、世界に向けた二つのメッセージが与えられました。
聖母が話された内容は、生き方を変えるようにという人類への回心の呼びかけであり、来るべき危機について忠告するものでした。「あなたたちを心から愛しています。だからあたたちが罪を宣告されるのに耐えられません」。さらに、人類の回心のために与えられる「警告」「奇跡」と「条件付きの罰」の到来が告げられました。
ガラバンダルの聖母を初めて知る方には、映画『ガラバンダル 神のみぞ知る』をご覧になることをお勧めします。こちらは2019年公開で、各国の映画館で上映されていた劇場映画ですが、コロナ禍によって劇場での上映が難しくなり、制作者であるマーテル・スペイが無料での公開に踏み切ったものです。日本語字幕は私たち日本のボランティアが制作しています。
マーテル・スペイは2020年にもう一つの映像作品『ガラバンダル・止められない滝』をリリースしています。こちらはより専門的な内容で、神学者、医師、大臣、実際の目撃者である村人や研究者たちのインタビューをまとめたドキュメンタリー作品です。こちらも私たちが日本語字幕を制作しています。
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