コンチータも苦しまなければならなかった

イエスにこう言われたらどうでしょうか。コンチータも苦しまなければなりませんでした……
(『コンチータの日記』204ページ、1966 イエスはこう答えられた……)
「言っておく、コンチータ、奇跡が起こる前に、あなたはとても苦しむだろう。わずかな人々しかあなたを信じないだろうから。あなたの家族は、あなたが家族を欺いたと思うだろう。私がこれを望んだ。なぜなら、すでに話したが、それはあなたの聖化のためであり、世界がこのメッセージに従うためだ。あなたの残りの人生は苦しみの連続となると忠告しておきたい。怯えないように。その苦しみの中に、あなたは私を見つけ、あなたが愛してやまないマリアを見つけるだろう。私のために苦しむ者と、私は共にいる。」

ガラバンダルの今日の出来事 1961年12月13日

1961年12月13日
コンチータはバロの牧者であるホセ・ラモン・ガルシア・デ・ラ・リバ神父に宛てた手紙の中でこう書いている。
無原罪の御宿りの日(12月8日)、聖母が良い名前の日*を祈りに来てくれました。(聖母は来ると既に言っておられましたが、来られた時にはとても笑っておられました。聖母が最初に言ったのはこうでした。「名前の日、おめでとう」。
(ホセ・ラモン・ガルシア・デ・ラ・リバ、Mémoires d’un curé de campagne espagnol, Chrétien Paviol, Lyon, 1972, p. 145)
*ヨーロッパでは、誕生日のほかに名前の日(聖人にちなんだ名前)を祝う。彼女の名前はコンチータだが、これは「受胎」を意味する。それゆえコンチータの名前の日は、12月8日の無原罪の御宿りの祝日に関連している。