フェルナンド・ガルシア・リナレスは、ホアン・アルバレス・セコ准将役を演じました。ガルシアはスペインのトレド生まれで、准将の穏やかで忠実な妻カルメン役を演じたサグラリオ・セラノと結婚しています。
ガルシアがこの役に選ばれた時、この役は自分には理解できないと感じました。彼は経済を学び、これまでの人生においてこのような事柄に関わったことがなかったからです。しかしながら、自分にこの役を演じるよう求めておられるのが聖母マリアご自身であることを理解した彼は、聖母にノーと言うことはできませんでした。このために、彼はこの計画に心身を献げたのです。彼はこの役を心を込めて演じ、撮影期間を通じたチーム全体の祈りに自身の声を合わせました。「聖母よ、この映画によって、あなたの祝福が届けられますように」。
ホアン・アルバレス・セコ准将は、サン・セバスチャン・デ・ガラバンダルの主要な証人でした。リオナンザ兵舎の監督者として、管轄下の一番小さな村で起こったこの驚くべき出来事を目にしたのです。
この映画を見て、聖母マリアが、わたしたち人間の罪に対して、悲しみ、その償いのために人に一生懸命語りかけ、神にとりなしてくださることを、心から信じ、マリア様のみ心に従って祈る様にしております。
世界中、日本中にこの御心が理解されます様にそして、償いの祈りや行いが広がります様にと祈っております。