ガラバンダルの働き人たちへの
コンチータの手紙(1971年)

コンチータ、20歳当時

「歩くとは苦しむこと……休むとは幸せになること」

アヴェ・マリア

親愛なる聖母の働き人の皆さん

これは私の言葉に過ぎませんが、私たち一人ひとりに対する聖母の願いを表すものとして、信仰をもって受け入れてください。あなたの模範と祈り、言葉によって、メッセージを実行し、他の人にも実行させてください。

神の私たちへのメッセージは、記憶し、賞賛する(だけの)ためではありません。それを実行し、広めなければなりません。収穫は大きいですが、時間はわずかしかありません。働き人たちの間には、キリスト教的な一致が必要です。それを通して、あなたは神からより多くの恵みを受けます。

神を求める人は、必ず神を見つけます。踊っている時にも、教会の中でと同じように神を見つけることができます。酔っている人や薬物中毒に陥っている人々の中にも、司祭の中と同じように、神を見つけることができます。それはただ、その人が神に対して感じている愛と確信にかかっているのです。

幸せになりたいですか? それなら、数分間、神と二人きりになってください。あなた自身の魂と、神の現存の中に自分を置いてください。そして、まったく誠実に、自分の過ちを認めてください。そして、それを克服する恵みを神に求め、日々、一瞬一瞬、力を尽くして、それを正すように努めてください。そうするなら、あなたは完全な幸福を感じるようになるでしょう。あなたを惨めで不幸な気持ちにさせる唯一のもの、それはあなたの過ちです。また、神と親しくしている瞬間には、神があなたに与えてくださった資質を思い出してください。それを有効に使って、神に感謝してください。この文章を読んでいるあなたが幸せになることを私が保証します。この人生とは一つの旅路であり、私たちがたどるべき道筋とは、キリストのご生涯によって切り開かれたものであることを忘れないでください。苦しんでいるのですか? それでいいのです。キリストがあなたの前を進まれます。喜びをもって、あなたの苦しみを担ってください。あなたが苦しむとき、神はあなたの近くにおられます。あなたは幸せですか? それもいいでしょう。それはあなたの旅路に休息を与えます。このようにして、歩いたり、休んだりしながら、ゴールに到達するのです。

歩くとは苦しむということであり、休むとは幸福になるということです。ゴールは天国、御父の家です。そこには聖母が両手を広げて待っておられて、あなたを迎え入れ、すぐに入らせてくださるでしょう。聖母は、聖ペトロにあなたを長く引き留めさせることはなさいません。母の心をもって、あなたが求める永遠の幸福を速やかに獲得してくださるでしょう。

あなたの意志を神に委ね、神があなたのために計画されたことに反することを決して自分に許さないように、聖母に願ってください。また、苦しみの中にあっても幸せであること、微笑むことを教えてくださるよう、聖母に願ってください。私のために祈ってください。

コンチータ