少女たちのうち三人が修道院に入った

多くの人々が長年「出現を見た後、少女たちはなぜ修道女にならなかったのか?」と意見してきた。ほとんどの人々は、実は4人のうち3人が修道院に入ったことを知らない! コンチータ、ハシンタ、マリ・ロリの3人は一時的に修道院に入ったのだが、それぞれの理由でそこを去り、寄宿生となった。マリ・クルスは全く行かなかった。

1966年2月7日、17歳の誕生日を迎えたコンチータは、パンプローナの跣足カルメル会に入会した。1966年2月13日、イエスから内的語りかけを受け、ここにいることはイエスのお望みではないことを告げられた。

ハシンタとマリ・ロリは16歳で修道院に入ることを決めた。1965年9月30日、二人はアラゴン州のボルハという町にある聖アンナ慈善修道会に向けて出発した。イエスはコンチータに言った。「あなたが世に、つまり、一般信徒の状態に留まることを私は選んだ。世に留まることができるように」。私たちの主は、少女たちに修道院に隠れるのではなく、世に留まるという別の計画と召命を持っていたのであろう。

情報ソース;
アルフレッド・コンブ神父『コンチータの決心の時』
ホセ・ルイス・サアベドラ神父『ガラバンダル・希望のメッセージ』227ページ
『ガラバンダル・ジャーナル』2022年1-2月号 4-6ページ