ある医師の体験談(マリ・ロリとハシンタの脱魂状態の検証)

1961年8月、フェリックス・ガレゴ博士と妻のヨセファが二人の少女を検証する

「私の夫は、ひざまずいている少女たちに近づき、ロリの両脇をつかんで持ち上げようとしました。ところが、少し動かすことすらできませんでした。まるで床に溶接されたかのようで、小さな女の子というよりも、石の塊のように見えました。そこで夫は、彼女をひっくり返そうとして横に引っ張りましたが、またもや動かすことができませんでした。何度やってみてもダメでした。彼女の膝と床の間に紙を一枚通すほどにも動かせませんでした」
「その後、夫はハシンタにも同じ検証を試みましたが、結果は同じでした。夫は屈強な男性で、12歳の小さな女の子二人を動かせなかったとは信じられません。彼女たちは何トンもの重さがあるように見えました」

『ガラバンダル・ジャーナル』2005年5-6月号