マリア・サラコについて

マリア・サラコが初めてガラバンダルを訪れたのは1965年のことで、聖母が聖ミカエルに託した最後のメッセージの公開に立ち会った。このメッセージが全世界に向けられたものであることは理解していたが、同時に自分自身に向けられたものであるとマリアは感じ、それが彼女の人生を完全に変えた。1966年、カルメル山の聖ミカエル・ガラバンダル・センター社*を設立して以来、マリアは世界各地を飛び回り、聖母出現についてのスライド講演を行っている。1965年以来、彼女はマリ・ロリと個人的に親密な関係を築いてきた。

2003年5月25日、マリアはガラバンダルを訪れた際に脳卒中で倒れ、非常に危険な状態に陥ったが、その後思いの外順調に回復し、多くの人々の祈りに感謝している。現在も毎年ガラバンダルへの巡礼を続けており、限られた時間ではあるが講演も行っている。

*ガラバンダルの重要な古典的資料となっている下記のものは、マリア・サラコ自身が編集し、出版している。

サンチェス・ベンチュラ著『ガラバンダルの出現 The Apparitions of Garabandal』

ビデオ『ガラバンダルの目撃者 Garabandal The Eyewitnesses』

ガラバンダルの情報誌『前夜祭 The Vigil』