マリ・クルス、50年以上ぶりに公にコメントを出す!

御母の家(Home of the Mother 1983年設立の修道会)の司祭であるホセ・ルイス・サアベドラ神父が著した『ガラバンダル・希望のメッセージ』の最新版に掲載された、マリ・クルスによる紹介文である。最新版の9ページ目に、マリ・クルスによる次のような手紙が掲載されている。

「ホセ・ルイス・サアベドラ神父の博士論文のニュースを聞いて、とても嬉しく思っています。1961年7月2日に聖母がガラバンダルで始められたわざを厳密に探求しようとするこのような研究が必要だったと、私は心から信じています。私たちは皆、御母が私たちに語ってくれたことを知らせる重大な義務を負っているのです! それは私の記憶の中に、多くの賜物、多くの贈り物をもたらしてくれます。私たちが観想したこの世界で一番大きな驚異です。このような説明できない体験は、私の魂に希望に満ちた確かな信仰を封じ込めました。神の選択と、聖母から私たちに託されたメッセージを繰り返すこの機会を神に感謝します。

『人はたくさんの犠牲と、罪の償いをし、またしばしばご聖体を訪問しなければなりません。でも、なによりもまず、善い生活を送ることが必要です。もし善い生活を送らなければ、罰がわたしたちの上に下るでしょう。杯はすでにあふれようとしています。そしてわたしたちが行いを改めなければ、とても大きな罰がやって来ます』

短い、シンプルな言葉です。それでも、私たちは最初は何も理解できませんでした。聖母が言われる『犠牲』や『罪の償い』が何を意味するのか分からなかったのです。ですから聖母は、私たちに公開することを禁じました。まず私たちがそれを理解しなければならなかったのです。聖母はご自身で、注意深く、忍耐強く、親切に、それを教え始めましたが、今になってようやく、私たちはそれをよく理解できるようになりました。私には、聖母のメッセージ以上に重要なことを言うことはできません」

マリ・クルス・ゴンサレス、ガラバンダルの幻視者

2018年4月5日、グレン・ハドソンの投稿より翻訳