マリアは星を投げ落とされる!

『マリアは急いで山の上に登った SHE WENT IN HASTE TO THE MOUNTAIN』第2巻 18-20ページ

10月12日の夜から始まった出現は夜半まで続いた。人々は帰り始め、午前2時30分頃には、責任のある男性たちの小さなグループを除いて、小さな村の広場にはほとんど誰も残っていなかった。サンタンデールのオルティス博士、ヒホンのルイス・アダロ、オビエドのラファエル・サンズ・モリナー、ポーラ・デ・シエロのルフィノ・アロンソの4人である。彼らは聖具を取りにマリ・クルスの家に行った妻たちを待っていた。聖母に口づけてもらうために少女たちに預けてあった品々である。マリ・クルスは出現を受け、その最中に松林まで登った。そこで祝された秘跡の一留を祈った後、最初の出現の場所であるカレハ(路地)に立ち寄って、別の留を祈ったという。

広場にいた人々はすぐに、少女たちの二人、コンチータとロリが、ロリの祖母の家に向かうバルコニー、あるいはテラスの下に入っていくのを見た。二人は脱魂状態にあり、同時に腕を振り上げて叫び声を上げた。

「本能的に」──オルティス博士は言った──「私たちは空を見上げると、非常に明るく輝く星が北から南へ(つまり松の木の方向へ)横切り、数秒間の痕跡を残したのを見た….マキシミナ・ゴンザレスをはじめとする村の女性たちもその星を見たのを知っている。反対に、セフェリーノの家の入り口にいた何人かの少年たちは、叫び声を聞いて少女たちの方に駆け寄ったが、少女たちと同じようにバルコニーの下にいたので、何も見なかった。星が去った後、私たちは少女たちのところに行き、祈りながら教会に向かう彼女たちに付き添ったが、教会の入り口で出現は止まった。そこで直ちに彼女たちに質問した。

──どうして叫んだの?

──聖母が星を投げるのを見たから。

──でも、あなたたちはバルコニーの下にいたのだから、星を見ることはできないはずだ!

──でも、私たちは確かに見たの。聖母がそうされたのよ。