ガラバンダル・ジャーナル2004年7-8月号より、許可を得て転載
受難
「あなたの視線を私の子の受難に向けなさい」──聖母からファウスティナへ(日記449)
「イエスのご受難を黙想しなさい──聖母のメッセージ、1966年6月18日
聖母の外観
「私は白い衣と青いマントをまとい、頭を覆っておられない神の母を見た」(1935年8月15日、『日記』468)
「聖母は白い衣と青いマントを着て、小さな金色の星の冠を被って現れられる。(ただし頭部は覆いません)」──コンチータの日記(ある時、聖母は上記のように現れたが、冠を被っておられなかった)
謙遜と素朴さ
「私は謙遜と素朴さを教えるために、子供としてあなたに同行する」──主はファウスティナに、時々幼子イエスとして現れる理由を説明された。(『日記』184)
「謙遜と素朴さを愛せよ」──コンチータと主との会話、1966年2月13日
あなた一人のためではない
「私があなたに与える恩恵は、あなた一人のためではなく、他の多くの魂のためでもある」──主からファウスティナへ(『日記』723)
「私はあなたのために来たのではない、皆のために来たのだ」──私たちの主からコンチータへ、1963年7月20日
中絶
「私はすぐにベッドに行かなければならないほどの激しい痛みに襲われました……イエスは私に、このようにして私が(ゲッセマネの)園での主の苦悩に参加したこと、そして、悪い母親たちの胎内で殺された魂のために神に償いを献げるために、主ご自身がこの苦しみを許されたことを理解させられたのです。──1937年9月16日(日記1276)
「母親を殺すことなく、子宮の中の子供たちだけを殺すことができると想像できますか? ……さて、聖母はこのことについて話され、このことが起こり、(不義の)杯があふれると私に知らせてくださいました。──コンチータからアルブレヒト・ウェーバーへ、1965年11月14日
謙遜と傲慢
「神は謙遜な者だけを喜ばれ、高慢な者には常に反対されます。──聖母からファウスティナへ(『日記』1711)
「神が最も愛されるものは謙遜であり、最も不快にさせられるものは傲慢です」──ガラバンダルの聖母の言葉。1967年4月19日、ブルゴスでコンチータがシスター・マリア・ニエベスに語ったもの。
天使による聖体の授与
「私は枕元で聖体拝領をするセラフィムを見ました……これは13日間繰り返されました……(『日記』1676)
「天使は金のようなゴブレット(カリス)を持って私たちの前に現れ、……そして聖体を授けてくれました。長い時間をかけて聖体を与えてくれました」──コンチータの日記