ガラバンダルが聖地であるのはなぜか?

聖母は「松林」についてこう言われた。「神はこの場所をとても愛しておられます。ここは聖地です」

『ガラバンダル』より──「松林は聖地」

「松林」と呼ばれる特別な場所のことは、皆が知っている。聖母が出現され、ここで大きな奇跡が起こると予告されている場所である。しかしながら、時間と共に忘れ去られた事実が他にもある。マリアはこの場所を「聖地」と呼ばれた。

1925年、サン・セバスチャン・ガラバンダルの村長であったセラフィン・ゴンザレス(コンチータの父方の祖父)は、小教区の主任司祭アンヘル・コシオ・ベレス神父とともに、村の9人の子どもたちの初聖体を記念して、松の木を植樹することを決定した。ベレス神父は、村の丘の遊歩道で行われたこの植樹を祝福した。今日では、9本の松の木が残っている。

聖母マリアはこの場所を指して、 「神はこの場所をとても愛しておられます。ここは聖地です」と言われた。この松林は今日「ロス・ピノス Los Pinos」と呼ばれており、私たちは幻視者である子どもたちが告げた偉大な奇跡を待っている。マリアは、「それは私の子イエスが人類のために行った最大の奇跡になるでしょう。そして、終わりの前の最後の奇跡ともなるでしょう」と言われた。

最近私(グレン)は、ガラバンダルには夜にロザリオを祈る(夜8時に皆が教会に集まってロザリオを祈る)習慣があり、これが500年もの歴史を持つことを確認した! 「神がこの場所をとても愛しておられ、ここが聖地」なのは当然である!