聖母はカストロ議長の写真に口づけるのを拒まれた

カストロ議長と妹のフアニータ

1961年8月29日の夜に起きた事件の一つ。テーブルの上に(聖母に口づけてもらうために)残された物の中に、誰かがフィデル・カストロの顔の写真を残した。ハシンタが何も見ないまま、それを聖母の前に掲げると、聖母は彼の写真に口づけるのを拒み、ロリにコメントした。聖母は──「この人は神父を全員殺したのです」と言われたのである。ハシンタが「修道女全員もです」と言った。ハシンタも聖母の説明を聞いていたに違いない。
1990年発行、オリボ・チェスカ著『ガラバンダル:時の終わり』エディトラ・ミリアム、65-67頁より

(グレン・ハドソンのコメント)コンチータと話したところ、フィデル・カストロの妹、フアニータ・カストロは、アストゥリアスという近隣の町に住んでおり、償いのためにいつも黒い服を着て、何度もガラバンダルを訪れたことがあると教えてくれた。この写真を残したのは彼女だと思われる。フアニータは弟のフィデルのために祈ってほしいと言った。