メッセージを生きてください!

コンチータは16歳にしてすでに霊的に賢明であった。「メッセージに従わないのなら、出現を信じても意味はありません」
(『山上の星 』118ページより)

「メッセージを実行しないのなら、出現を信じても意味がありません。母なる教会の言うことに従わないなら……メッセージを実行しているのなら、出現を信じていなくともよいのです」

1965年12月10日、コンチータからバルセロナのアルバ神父に宛てた手紙(『コンチータの日記』(スペイン語版)42、47ページより)。

また『ガラバンダル・希望のメッセージ』 の178ページではこう言っている。

「(預言された)奇跡に関して日付を推測することは、聖母に対する信仰の欠如を示しています。このようなことにエネルギーを費やすより、メッセージを生きることに費やす方がはるかに良いのです」

2013年3月のグレンとコンチータの会話より

様々な幻視者の中で誰が正しいか、日付がいつなのか、教会の方向性等について議論することについて、私が一つ学んだことは、こういった行為はどれも、霊的な目標から私たちを遠ざけてしまうということだ。私がこれまでに得た最高のアドバイスは、コンチータからのものだった(こういったすべての傾向について彼女に尋ねたとき)。彼女は、最も重要なことは霊的生活を維持すること(ゆるしの秘跡、償い、ミサ、聖体拝領、ロザリオ、朝の奉献など)だと話し、こう言った。

「良い人たちに囲まれて、祈り、心配しない」

(コンチータは、友人であるピオ神父の助言を受けたようだ)

コンチータと謙遜

昔、コンチータが若かった頃、ファティマに住んでいたことがあった。コンチータは高齢の司祭たちの住居に毎日掃除のボランティアに行っていた。他の場合と同じく、人目につかないようにマリアと名乗っていた。しかしある日、彼女を知る人が現れ、彼らの住居の床を掃除している女性がガラバンダルのコンチータであることが、直ちに住んでいる司祭全員の知るところとなった。それ以来、すべてが変わってしまった。コンチータによれば、彼女の正体を知った神父たちは彼女への接し方を変えてしまったという。コンチータは、自分の素性を知られてしまったことを残念に思い、匿名で高齢の神父たちに奉仕する方が気が楽だったと言った。

これは聖ベルナデッタの言葉を思い起こさせる。

「聖母は私をほうきのように使われました。掃除が終わったらほうきをどうしますか? 元の場所に戻すのよ、ドアの後ろに!」

警告が起こるのはいつか?

正確な日時は知らされていませんが、警告が間近に迫っていることを示す3つの手がかりが与えられています。3つの手がかりとは、シノドスの後であること(現在も開催されており、これから3年間続きます)、「共産主義が再び到来するとき」、共産主義が世界的に影響を及ぼし、特に宗教への迫害が起こり、そして最後に、教皇がロシアのモスクワへの訪問から戻る(そしてヨーロッパで戦闘が始まる)でした。この3つがそろったとき、私たちは「警告」に近づいているのです!

グレン・ハドソン